13日朝9時50分頃、仁川空港発関空行きの韓国LCCのジンエアーLJ211便がランディングギア(着陸装置)の油圧装置に不具合があり自動動作しなかったことから、緊急着陸を要請、手動でランディングギアを降ろして、関空に緊急着陸した。機体はボーイング737-800。
乗客は171名とする日本の報道と165名とする韓国の一部報道で食い違うが全員無事でけが人はない。ジンエアーは大韓航空系のLCC。操縦士によればランディングギア側のオイル漏出が疑われるという申告があり、滑走路を一時閉鎖したという。
大韓航空系のトラブル続く
しかし、大韓系の問題が続きますね。ネットでは親会社の中古機体利用が原因ではないかというようなことも言われていますが、そもそもLCCは中古機材が多いのはごく普通のことで、整備がきちんとしていれば、耐用年数までは普通に利用できるはずですので、整備側に問題がなかったのかどうかをきっちりと検証してほしいものです。ジンエアーは1月3日にもドア故障気にがつかないままセブ~釜山間を30分程度運行していた問題があり、その際は一定期間の資格停止や運航停止または課徴金等が処理されたと見られるが、ペナルティではどうにもならない根本的な問題がないのか、ちゃんとしていただきたいところ。
※写真は広報用画像で実機ではない。