韓国の基本情報

city near body of water during night time
Photo by Aleksandar Pasaric on Pexels.com

旅行に行けないので更新を控えていましたが、2022年夏以降行けるようになりましたので、情報を集積していきたいと思います。(2023年4月2日現在)

韓国の基本情報です。

気候:韓国は温帯気候に属しており、その点は日本と同じ。比較的おだやかな気候といわれているが、冬は日本よりもかなり寒い。理由はシベリア高気圧圏からの北西風によるもの。四季も比較的はっきりとしており、夏は日本と同様の蒸し暑さ。近年は中国からくる(諸説あり)PM2.5(韓国語で「ミセモンジ」)、黄砂が厳しい時期がある。また、冬は日本でいう寒冷地レベルの防寒が必要(温度が低いので、寒さに強いものを着るか、かっこ悪くても長い下着をはいたり重ね着を推奨)と、耳に結構来るのでイヤマフがあるとよい。よく気候を知らず韓国の空港に冬場にTシャツで到着する日本人がいたが、結構な辛さになるので注意したほうがいい。

時差:表示時間は日本と同じで時差はない。

入国

ワクチン未接種でも一応入国は可能。入国後の隔離もない。ただし、ワクチン未接種者・2回以下の接種者は帰国時に規制(日本側の入国条件)があるので注意。後述。

2022年8月から期限付きで実施されていたノービザ入国が、撤廃されノービザ入国は無期限で可能となった。ただし、ノービザ入国の場合はK-ETA(韓国の電子旅行許可制度)申請が必要(必須!!)で出発の72時間前までにK-ETAのHPかモバイルアプリから全員申請を行い、電子渡航認証を取得することが必須となっている。K-ETAというのは、アメリカのESTAなどと同じようなもので、ビザ不要の国籍を持つ短期旅行者が事前に個人情報や渡航情報を入力してあらかじめ許可を得る仕組み。(観光・駐在・短期商用/就労等ビザ所有者、乗り継ぎでトランジットエリアを出ない人、APECビジネストラベルカード保持者、国連旅券保持者、在韓米軍現役軍人、乗務員・船員はK-ETAは不要。K-ETAは2023年4月より、観光活性化対策の一環として(日本ほか22か国・地域から韓国へのでは)2024年12月31日まで一時的な措置として不要となっています。すでに持っている方は引き続き有効期限まで使用できます。
JETRO記事
K-ETA公式ホームページ

K-ETA申請不可能、または不許可通知を受けたときは在外公館での査証申請・発給が必要になりますので注意。

韓国入国時のPCR検査は2022年10月1日より廃止されている。また、入国前の陰性証明書の提示も2022年9月3日に廃止されている。※今後変異株動向によっては変わることがあるので、必ず出発前に最新の情報を確認してください。そのかわり、Q-CODEの登録は検疫手続き短縮のために渡航前登録し、韓国入国時にQRコードを提示すること推奨。Q-CODEとは検疫情報事前入力システム。登録手順は以下の順番に行う。

・約款同意
・メール入力
・パスポート情報入力
・入国・滞在情報入力
・検疫情報入力
・健康状態入力
・入力情報確認
・QRコード発行

Q-CODE英語ページ →Q-CODE登録されない場合は機内配布される健康状態質問書という黄色い紙片の提出が必要。

出国

出国前検査は不要だが、3回目ワクチン接種証明書がない場合は必要。

2022年9月7日以降、日本では帰国前72時間以内の検査証明は提出提示不要となりました。入国時検査は実施されず、自宅待機も求められません。ただし、ワクチン接種証明書(3回)を所持していない場合は出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書が必要となる。有効なワクチン接種証明書、検査証明書のいずれも提示できない場合は検疫法に基づき原則として日本への上陸が認められないので注意。

・有効なワクチン3回接種済を条件に日本帰国時の陰性証明書提出不要。
日本で発行されたワクチン接種証明は以下が有効です。

1,政府または地方公共団体発行「新型コロナウィルス感染症予防接種証明書」
2,地方公共団体発行「新型コロナウイルスワクチン予防接種済証」
3,医療機関等発行「新型コロナワクチン接種記録書」

※日系以外の航空会社を利用する場合は、英語が併記された証明書(政府または地方公共団体発行の「新型コロナウイルスワクチン予防接種証明書)をご用意いただくことを強く推奨します。

・事前にファストトラック(VISIT WEB JAPAN)で諸手続き登録を。→利用しなくても入国・検疫手続きはできるが、利用しない場合は陰性証明書、ワクチン接種証明書等の書類確認を到着空港で行うため手続きが長時間となる可能性がある。

所要時間:韓国まで日本からの所要時間は約1時間から3時間。福岡から釜山などは早い。東京からソウルは2.5~3時間。

通貨:ウォン。通貨相場が変動するので、最新のレートを確認したい。日本国内で両替するよりも現地銀行、市中両替所のほうが交換レートはいずれもよいので、国内で両替するのは最小限にして、韓国の空港内または市中の両替所での両替を勧める。だいたいウォンとの価格を体感でつかむには、ウォン価格(例えば10,000ウォン)を10で割れば日本円(日本円1,000円相当)になるとは言われるが、かなりレート上下によって異なる。

※2022/12/11 20:22現在、10,000ウォンは1047円相当。

カード:日本ブランドのカードJCBが他カードと提携しているので、概ねどこでも使える(VISA/MASTERはもちろん可能)。一部まれに韓国国内発行カードじゃないと決済できない店があるので注意(KTX電車のチケット販売機等 ※窓口は処理できる)
なお、日本国内カード発行されているものにも、国内利用オンリーのタイプがあり、まれに海外で一部使えないカードがあるのでそれだけ注意。

海外キャッシングについて注意:最近、シーラス・プラス等のカード裏面についている国際銀行オンラインシステムを省略しているカードが多くなっており、提携ATMが変わり、海外キャッシングが海外でできなくなっているカードも多いので注意(特にJCBは順次シーラスとの提携を終了させている。カード期限で更新されて提携シーラスマークがなくなったカードは、JCBマークのある端末でしか使えなくなっている。)現地で持ち金がつきそうな方は、VISA/MASTERを利用したほうがよいですね。

国際電話:韓国の国番号は82。そのあとに、市外局番から最初の0を除いた電話番号をかける(これは海外から日本にかけるときと同じ)

言語:韓国語。ハングルという独自の簡略化した文字を利用する。言葉は一部似たようなものもあり、文法も日本語にかなり近いため、単語と組み合わせがわかるとある程度覚えやすい。地域によって方言もある。街中の文字はハングルだけの場合が多いため、理解が難しい場合もあるが、公共の通りや施設、交通網には英語による読みが併記されているので、概ね理解できるはず。また日本人がよくいく施設案内板や、日本人も使うバス鉄道の路線文字等は他国語ローテーションとなるが日本語読みも書かれているケースが多い。

また、主要路線の主要駅では、観光上の利便性等を兼ねて停車駅名の日本語アナウンスがある場合がある。

言語的には若い人は受験大国だけに大半が英語も学んでいるため、若い人には英語がわかれば話は通じる。また学習者、観光関係、店舗関係者には日本語でも通じる場合がある。年配の人は韓国語しかわからない。

[afTag id=1472]
NO IMAGE

韓国チケットを取る前に、このページをチェック

韓国旅行、行く場所は決まってるけど、より安い航空券を探したいな…という人におすすめなのが横断検索サイト。といってもさまざまな横断検索サイトがあるので、以下のリンク先で、使い方をご案内します! 安いチケットとって経済的にも助かろう!