円安と国家関係で訪韓日本人観光客数15.7%減、それでも1-9月で174万79人が訪問

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韓国観光公社が統計を発表した。2014年1月から9月までの期間、訪韓した外国人観光客数は延べ1068万67人。前年同期比15.4%増。日本からは15.7%減。それでも日本から174万79人は韓国を訪れているわけで、8割強の人は特に自粛しているわけでもないのですから、マスコミの一部は明洞は中国人が多くなって日本人が減ったと報道しますが、政治状況の割には減ってないなあと。基本的にはそこまで気にするほどの減ではないのではないでしょうか。いまは「にわか」の人がいかなくなった代わりに、リピーターがしっかりと行っているという感じですね。
日本からの観光客が減ったのは円安と、ここ数年の二国間の政治状況の悪化が影響しているとされますが、韓国自体の外国人観光客は日本から以外はいずれも増加傾向。なかでも、中国からの伸びがすさまじく468万3415人で前年同期比36.5%増。ロシアからは26.4%増。タイからは23.7%増。

今年は明らかに原価割れのツアーやエアチケットが出回っており非常に安いんですが、この統計をみる限り、今後もチケットは相変わらず安いまんま推移するでしょうね。早期に路線は廃止しないでしょうし、飛行機の会社は空気運ぶわけにいかないですから。この状況のおかげで東京から大阪を往復するよりも安く(4000円から)韓国を旅できるのですから、非常にマニアにはラッキーな状況ではあります。
ちなみに、韓国は観光公社のバックアップがいろいろとあるのですが、その観光への資金源の一つとなっているのがカジノでもあります。そのため、お得に旅するのであれば、たとえば観光公社が協賛しているようなツアーに参加するとかも一案でしょう。また、LCC=格安航空会社(チェジュ航空、イースター航空、エアプサン、バニラエア、ティーウェイ航空、ピーチ、ジン・エアーなど)を利用すれば、さらに旅費自体は抑えられます。そもそも飛行機に乗っている時間自体が短いので、時間がつぶせるようなもの(書籍、電子書籍、スマホの動画など)を持っていけば、別に飛行機の映画等を観る必要もないのです。

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